ワークの着脱不要!精密加工の製造工程に欠かせない寸法測定を『機上』で実現

 

お手持ちの工作機械を使って、簡単に機上測定機を可能にした測定ユニット「載せ測」です。

工作機械で加工中の製品をクランプ外すことなく機上で必要な部分の寸法測定が可能です。

 

【製品紹介動画】

 

 

≪こんな方におすすめ!≫

●金型加工でμ単位の高精度で計測しておられるお客様

●セラミック部品などの製造でワークの脱着に時間が掛かるお客様

●製品サイズが大きくワークの脱着に時間が掛かるお客様

 

≪特徴≫

●加工製品を機械から取り外さずに機上でそのまま測定可能

●画像の最大分解能は「1μ」/画像

●補正値を機上で確認可能、計測結果もワンタッチ表示!

●超硬・セラミック・石英にも対応

CADデータの取込・表示も出来、CAD図と実際の製品を機上で差分測定が可能

●マシニングセンター・ワイヤー加工機・放電加工機・平面研削盤など様々な加工シーンで活躍

●各メーカーの対応ソフトを使用することで本体1台で複数の設備で使用可能。

 

 

≪実際にどんな課題があったのか?≫

精密加工において課題となる機械加工した製品の寸法測定を機上で高精度に実現します。

加工後の製品を測定のため、加工機から降ろしてしまうと、補正量が測定できたとしても再度、原点を合わせて載せなおすことは非常に困難です。

また接触式の測定機を使い機上で測定する方法では、高精度の測定が難しく、更にパターンなどの印刷面の計測は接触式ではできない問題がありました。

そこで高性能カメラを用いて非接触で機上で簡単に精密測定を実現できるシステムが「載せ測」です。

また測定した数値を記録し、外部出力も可能なためこれまで現場担当者単位の感覚になっていて測定値を数値化し残すことも可能になります。

 

≪導入の実績≫

μ精度の精密加工の現場では、一度外した製品を補正する場合、ワークをNGにしてしまうケースもありました。

加工現場における大きなロス(損失)となっており「載せ測」を利用いただくことで、補正時のロスを大幅に減らすことに成功しております。

また従来の機上測定ツールでは計測が出来なかったμ単位の測定も実現。

非接触カメラによって接触式は対応できなかったワークでもご使用いただけます。

搭載カメラは照明の調整だけでなく、カメラのシャッタースピード(露光時間)を簡単に調整可能のため、光沢面のある金属ワークから、一般的なカメラでは見えづらかった【セラミック】【ガラス】【超硬】もクリアな視界で計測が可能になりました。

 

 

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